お菓子やめられないのは精神力の問題じゃない!!
「甘いものは1日で我慢できなくなるから、1週間我慢できる方法を教えてほしい!」
というコメントをもらいました。
甘いものをやめるのは根性ではなく、栄養バランスで解決
栄養改善で食欲マネジメント
甘いものを断ち切るのは精神力ではない!
結論「甘いものがやめられない理由は、精神力だけじゃない」というのが
私の考えで、食生活の変化で味覚や欲求は変えられるので、その観点から
対策を打つのも全然ありです。
現に麺類大好きだった私は、糖質制限を継続することで
「食べたい気持ちをコントロールできるようになりました」
ですから、食事から得る栄養素により「食習慣を制限する必要がある」
という観点では、毎日甘いものを食べられる環境よりストレスがあるので、
それだけ頑張らないとダメです!
甘いものをやめるための提案です!
私の体験談も「織り交ぜているので、非科学的な部分もありますが、
よかったら参考までに。
「やめる」「我慢する」って考えない、ストレスを溜めない
提案①
「止める」と考えない「コントロールできるようにする」と考える
カリギュラという言葉があります。
人間は心理的に「禁じられたものを欲する」クセがあるので「禁止する」のをやめる。
そもそも甘いものは1週間に1~2回食べても太らない、だから目指すは
「食べる量をコントロールできる」という状態。
なのでまずメンタリティとして「止めなきゃ!」って自分を強制するのは
やめましょう。
「頑張ってコントロールできるようにする」くらいで考えましょう。
次に、自分に「期待しない」
提案②
短期でやめられることを期待しない!
甘いものが食べたくなるのは「単純な欲求」か「脳からの命令」です。
脳は意思ではコントロールできません。
なので食事習慣をかえて、脳の欲するものを変えるのが正解。
だから、いきなり食欲をコントロールできるようになるとは思わない。
糖質、脂質、タンパク質など、人間には貯蓄栄養素があって、
貯蓄栄養素がいきなり無くなることはないです。
食べてもいいって考える。ただ少しだけ我慢する
人間の複雑な習慣や、生理的なメカニズムが1時間とかで変わることはないです。
だから「我慢しようと思ったけど食欲が止まらない!」というのは至極普通のこと。
依存するように食べ続けていた甘いお菓子が、1-2日でやめられるはずがないです。
だから「いい意味で期待しないこと」が大事。
長い目でコントロールできるように心がけましょう。
期待値が大きくなると、失敗した時のストレスが比例して大きくなる。
そうすると失敗した時に「やめたい」という心理が芽生えて、立ち上がれなく
なるので、失敗しても「そんなもの」という感覚で過ごしましょう。
多分「5回(5日)は負けてもいいと思います」
でも、甘やかしすぎない!ちゃんと努力もすること
提案③
ただ甘やかさないで、頑張るを継続
負けてもいいよ。ッテ言うと「頑張らなくていいんだ」っていう人いますが、
それは甘え。
私が言うのは「未来の欲求に勝つために7,負けてもいいよ」という話なので
「負けるつもりで過ごしていい」わけではないのです。
頑張って勝とうとして負けてって繰り返す分にはいいよ!という話です。
ここが難しいんですが、甘える人と甘えない人の差はここで出てきます。
少しずつ減らす意識する、砂糖・糖質をデドックス
提案④
食べる砂糖・糖質を徐々に減らす
ダイエッターの失敗でよくあるのが「いきなりゼロにする」というやり方。
極端な方法は長続きしない。
だから、少しずつ減らす。
チョコ3枚食べてたら2枚、1枚と少しずつ減らしていく。
ご飯も1割ずつ減らす。
人間は、少しずつ減らすことで「減らしても気にならないことが習慣になる」ので
長い目で見て少しずつ減らしていきましょう。
余談ですが、
2週間後に「痩せて煮けど、甘いものが我慢できるようになってきた」くらいの
感覚でいいと思うんですよね。
提案⑤
鉄分を補う
「甘いものを渇望する人は糖質依存」の可能性が高いです。
要は、砂糖・糖質を食べすぎなので、欲求が出すぎてしまう依存気味の状況です。
栄養は達文・タンパク質を摂る、サプリメントで重点的に
その状況は「鉄不足」の可能性あり、それはエネルギー産生のメカニズムで、
鉄が栄養として沢山使われていて、効率悪いけど回路が糖質を使いまくって
糖質不足に陥り「糖質が欲しくなる7」という状況。
なので鉄分をサプリなり、牛肉とかで補う食生活を心がけて下さい。
ほうれん草もいいんですが、動物性の鉄分ヘム鉄の方が吸収率がいいので
牛肉とレバーから摂取するのがおススメです。
鉄分の吸収率を高めるのに、ビタミンCを一緒に摂ろう
あと鉄分は「ビタミンC」と一緒に食べると吸収効率が上がるので、
レモンとかビタミンCと摂取するようにするのをおススメします。
まとめるとこんな感じです。
- 砂糖をやめるではなく、コントロール
- 砂糖を徐々に減らしていく
- 鉄分を積極的に補う
- 長い目で挑戦する前提にする
我慢しすぎずに、徐々に糖質デッドクス
ちょっとややこしいですが、たんきてきな結果や方法論の場合
「一生身につかない刹那的なメリット」しか享受(きょうじゅ)できないので
できたら長い目で考えてみて下さい!
それでは本日は以上になります!
最後までお付き合いありがとうございました。
次回の投稿もお楽しみに!!